GDC2013(3日目)

いよいよGDCも3日目、今日からセッションが始まり、本番、というところでしょうか。

今日から参加する人も多く、いっきに人が増えている感じです。

・09:30-10:30 Developing a Second Screen Experience with Xbox SmartGlass

 コンシューマとスマートデバイスのあり方を模索しているようです。

 スマートデバイスWindows8,WinodwsPhoneにしぼりこまず、iOS,Androidも取り込む姿勢がMS,したたかです。

 DemoではFoezaのコースデータとの同期をしている部分をみせたり

 Karaokeのランキング表示。

 クラウド経由と直接制御のほかにインターネットにも直接アクセスできるので、いろいろと夢はひろがります

・11:00-12:00 Photorealism Through the Eyes of a FOX

 Foxエンジンのお披露目です、
 2年くらい前に、基調講演でいろいろと話していたものが、形になってきたのだと思います。(作りつ続ける努力に脱帽です)
 AssetCreation、

 Lighting / Shader / Camera 

Rendering

「テクノロジーが進むほど本物から学ぶ必要がある」たしかに、いままでは、それっぽいでよかったのがごまかせなくなってきています
 とくに、日本のゲーム表現は、低いスペックでそれっぽく見せるのが得意だったので、これからはちゃんと物理を知らないといけないですね
 (最後は人の目ですが)
 ただ、取り込んだトレースでは意味がない、本物を知ったうえでの、技術表現

・12:00-14:00 お昼
 SCEのひとと、ごはん、
 ごはん食べてて、GDCのTシャツ配布の時間を忘れていたのがショック

・14:00-15:00 Nintendo Wii U Application Development with HTML and JavaScript
 
 HTML5ベースの開発環境のお披露目です。

 講演時間ではつっこんだ話をきけないので、Nintendoのブースに行って聞いてきました。

 HTML5でCanvas2D,WebWorker,WebSockは対応してるそうです、WebGLは対応しないそうです。
 Jsonはデフォルトで使えるようなので、データは、その方式で、
 直接HTTP使ってインターネットにもアクセスできるそうなので、やりたい放題ですね
 ただ、開発環境ではブレークはれないそうなので、頑張ってほしいところです

・15:30-16:00 Right Here,Right Now:The Inexorable Rise of HTML5 Games

 間違って入ってしまったセッション、Mystに行けばよかったと後悔
 ただ、話のなかで、ソーシャルグラフはHTML5でも問題なかったのですが、Lineやカカオトークなどのリアルグラフになるとソースが見えてしまうHTML5からの制御は問題があるのは、わかりました

・16:30-17:30 Building Connected Game Experiences on Windows Phone

 NASAのセッションかなやんだのですが、こっちの入りました、しかし、数人しかおらず、がっくし

 WindowsPhone8は今まで以上にコネクションする口があるので、遊び道具としてはおもしろいです。

 なにせ、注目度が低いのが残念

・18:00-20:00 日本MSパーティー
 聞いていた時間と違ったので、慌てて会場に
 日本人の交流場所ですね

・20:00-21:00 アワード

 今年も、日本タイトルは聞こえてこなかったです。

 JOURNEY(風の旅人)初めて、ダウンロードコンテンツがGameOfTheYearをとったと思います、大きなプロジェクトでなくてもこれからは良いんだ

・その他
 MSもNintendoもHTML5とUnityで開発者の取り込みを頑張っています、PS4もやっとUnity対応、ちょっと遅いですね。
 HTML5でのゲーム開発の一番の問題はソースが見えてしまうこと、今回のMSとNintendoの対応であればソースは見えないのでセキュリティーはクリアです