コンテンツパイプラインを使ったXML読み込み

■XMLファイルの作成
コンテンツディレクトリに「XMLtest.xml」を以下の内容で作成します。

AssetNmaeは今回は"XMLtest"にします。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<XnaContent xmlns:Generic="System.Collections.Generic">
	<Asset Type="Generic:Dictionary[string,int]">
		<Item>
			<Key>World01</Key>
			<Value>54</Value>
		</Item>
		<Item>
			<Key>World02</Key>
			<Value>300</Value>
		</Item>
	</Asset>
</XnaContent>

■読み込み
読み込みは実にシンプルで

Dictionary<string, int> param = Content.Load<Dictionary<string, int>>("XMLtest");

でparam構造体にデータが入っています。

ウオッチリストで中身を確認すると

■データの使用。

foreach (string sKey in param.Keys)
{
    int iValu;
    iValu = param[sKey];
}

sKeyに"World01","World02"というデータが入ってきます。

iValu = param[sKey];

でiValuには"World01"の場合は54、"World02"の場合は300が取得できます。

■その他
XMLファイル内で

<Asset Type="Generic:Dictionary[string,int]">

と定義されています、データ読み込み時、

Dictionary<string, int>

と指定しているので読み込めますが、型が異なるとファイルが見つからないと怒られます。